今年の一泊旅行は伊豆熱川です。

今年の一泊旅行にはもう一つ目的がありました。郷の利用者のHさんご夫婦を旅行に連れて行くことです。

Hさんの奥さんは5年も病院に入院していて、

「もう治療の必要がない。長くないでしょう。」ということだったので、

最後の時をHさんと過ごしてもらうために、ふれんどりぃの郷を利用することになりました。

病院では「あと2週間位」と言われたのに、もう7か月も過ぎています。人間の生命力ってすごいですね。

そんな状態の奥さんですが、二人でベットを並べてホテルに泊まってもらいたかった。旅行に行かせたかったのです。

きっと、最後の旅行になるでしょうとスタッフも張り切っていました。

前の日まで奥さんは熱を出していました。主治医からは熱が出たら旅行ストップと言われていたので

スタッフはみんなで奥さんの熱が下がることを祈っていました。

旅行当日、スタッフの祈りが通じたのか熱が下がりました。

やったー、スタッフみんなで大喜び。Hさん夫婦の旅行が実現できました。

旅行中、熱も出さず、温泉にも入ってきました。

夜は夫婦水入らずでホテルの特別室で過ごしました。

隣の部屋にはボランティアで参加してくれた看護師のKさんが褥瘡の手当てや体位変換をしてくれ

安心して過ごしたと思います。宴会でHさんはカラオケを歌い満足していました。

二人の思い出作りがこの旅行にありました。最初は参加しないといっていたHさん。

スタッフの誘いにまんまとのせられましたが、「楽しかった。行ってよかった。ありがとう」と言ってくれました。

私たちも、Hさん夫婦の姿を見て感動しました。こちらこそ、ありがとうです。

ボランティアで参加してくれたスタッフの皆さん、ボランティアの皆さん、家族の皆さん、

本当にありがとうございます。利用者さんのたくさんの笑顔を見ることができました。

皆さんに感謝です。

 一泊旅行集合写真