2017年9月8日に、座間市の協賛を得てフレンドリの家の運営推進会議が主体となる講演会「認知症講座 ~認知症でも普通の人~」を、座間市の四ツ谷コミュニティセンターで行いました。
「認知症と物忘れの違い」
最初に基調講演として、筒井代表から自らの経験も交えた「認知症と物忘れの違い」の講演がありました。
認知症と物忘れは、高齢者になるに連れて分かりにくいものですが、その違いと見分け方について、分かりやすく説明がされました。
「家族の講和」家族だから話せることがあります。
家族の講和では、若年性認知症のご家族の方が、若年性認知症の発症前の気付きについてや、すべてを受け入れるまでの葛藤と過程を分かりやすくお話されました。
認知症カフェの成果
ふれんどりぃでは、若年性認知症など、まだまだ何かをやり遂げることで人の役に立つ喜びを感じてもらう取り組みとして、認知症カフェをオープンしました。
実際に認知症カフェで、業務に携わってみた方のオープン前から、オープン、オープン後の様子の変化をまとめて、単純な作業を繰り返すことにより、できないことができていく様子を成果として発表しました。
「認知症の母から息子へ宛てた手紙」を朗読
認知症講座の締めとして、「認知症の母から息子へ宛てた手紙」を読み上げながら、講座を締めくくりました。